開業以来、多方面の業種のお客様から労働保険・社会保険手続き、就業規則の作成、給与計算、助成金など様々な業務をご依頼頂き、サポートさせて頂いております。また、労働保険事務組合、一人親方組合(建設業)を併設し、事業主様や一人親方のお客様にも安心して労災保険などの制度にご加入頂けるよう体制作りをしてきました。
個人のお客様からは、障害年金などの相談を数多くいただき、様々なケースのご請求手続きをお手伝いさせて頂いております。
2022年2月より、社会保険労務士法人に組織変更いたしました。
大きな事務所ではありませんが、社会保険労務士が2名おりますので、常に専門家がお客様のご相談に対応できる体制となっております。今後も、お客様に幅広いサポートを安心して受けて頂けるよう努めてまいります。よろしくお願いいたします。
社会保険労務士法人 河合事務所
所長 河合 泰信
私と「障害年金」の出会いは、「妻が精神障害が原因で20数年前に職場を退職しましたが当時の病状が現在も続いています。障害年金は受けられないでしょうか?」と60代のご主人からの相談がスタートでした。
お話を伺うと、奥さんは当時私立学校の教師をしていましたが、体調を崩し退職。病名は精神分裂病(当時の呼び名、現在は統合失調症)、退職後担当窓口で障害年金の相談をしたが無理と言われた経緯があることがわかりました。
「20数年前の初診日の証明は?」「退職一時金を受けてしまっているが要件は満たす?」「今の障害の程度は?」等々、乏しい知識の中、非常に緊張感を持ち請求のお手伝いをさせていただいたことを覚えています。
申請4ヶ月後、ご主人から「障害年金3級14号の年金証書が届きました。通帳には、5年遡った分の年金が振り込まれました。本当にありがとうございました」と連絡があったときはうれしくなりました・・・
「学びながら行動し、行動しながら学ぶ」、相談者のみなさんからいっぱいの「学び」をいただき、今も変わらず成長途上です。みなさんに寄り添いながらの相談を心がけております。ご不安があればどうぞご相談下さい。